思い通りの展開ができなかった日本女子だったが、これが今の状況である。ベストのコンディションでなければたたかえないのが、五輪や世界選手権である。それはラドクリフほどの選手にも当てはまる。優勝はルーマニアにタメスク選手。18kmからの独走は勇気と自信の証しである。勝者として必要な資質が、この北京で開花したのだ。今大会もマラソンの厳しさを再確認することとなった。その一助になったのは、実況解説を担った有森 . . . 本文を読む
全国ハンセン病療養所入所者協議会編 解放出版社 1999年
この写真集を編集している全国ハンセン病療養所入所者協議会(全療協)は、
1951年1月、全国国立ハンセン病療養所入所者自治会によって組織される。
ハンセン病に対する社会の偏見をなくし、入所者の基本的人権の擁護、
入所者の療養権の確立と生活、文化の向上をはかることを目的に活動。
1999年現在の会員数4783名。全療協は、組織結成50周年を . . . 本文を読む