岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

西風強し。歳の初め。

2015-01-01 12:44:01 | 京都・奈良
天気予報とは少し遅れて、正月元旦に強い風が吹き始めた。 日本海側は強い北風が雪を運んでいる。 太平洋側は西風が強い。 近くにある送電線がうなり声を上げている。 こんな日は外に出るなと。 送電線は北からやって来る。 原子力発電所のある方向だ。 その送電線を地理院の電子版で遡ってみた。 2万5千分の1図なら送電線が載っている。 自宅から100mと離れていない送電線は、淀川を西に渡り、サントリー工場 . . . 本文を読む

2014年という時間が過ぎていき、次の区切りの中にいる。

2015-01-01 10:49:49 | 世界のなかま
「過ぎていくものは日々に疎し」というのは、人の記憶のあいまいさや頼りなさを言っているのか。 1年前の記憶は思い出す努力が必要になっている。 人生長くなると多くのことを忘れないと新しいことが頭に入らないのだ。 その上、脳が萎縮して記憶容量が減少している。 そのこと自体は自然現象で受容している。 しかし、何事も忘れるがままでいいかというと、そんなことはない。 忘れないためには、定期的に思い出す . . . 本文を読む