岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

『医療と介護・福祉連携の抱える問題点―ケアマネジャーは医師に何を求めるのか―』

2010-03-17 22:35:14 | 地域包括支援センター
岡山大学医学部の3年 和泉誠人さんと光田栄子さんのアンケート調査報告のテーマです。

岡山市を中心に県内で現在勤務しているケアマネジャーと地域包括支援センター職員200名に
アンケートを依頼し有効回答が170名あったとのこと。

このほどアンケートに回答した事業所に報告書が送られてきました。

私の最初の感想は、医学部3年でよくぞこのようなテーマに興味を持ってくれたということです。

医学生としての問題意識は、
「医学生がこれから医師となっていく過程で、社会が何を自分に求めているのか、
そのニーズを適切に把握することが必要となると考えた」とのこと。

背景には、医師となって将来働く場所は、9割が臨床医。
そして、診療する患者は、50%が高齢者。
医師は高齢者を「診ざるをえない」現状がある。
臨床の場では、1.医療でできること。2.医療だけじゃできないこと。
⇒介護と一緒ならできることがあるのではないか。

それをケアマネジャーに聞いてみたという。

ブログであまり詳しく書くのはどうなのか。
次回は、部分的に書いてみたいと思います。

※写真は市内妙林寺の桜。もう咲いている。びっくり。

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