岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

全国自死遺族総合相談支援センターの研修会に出席

2010-02-01 21:53:24 | 社会福祉士
今日は今だ全快とはいえない身体でしたが、金曜日から引き延ばした業務と
午後からはぜひ出席したい研修会がありましたので出勤しました。

全国自死遺族総合相談支援センターの方々による研修会です。
研修は1日半のプログラムですが、私は業務(給付管理)の都合もあり、本日のみの出席となりました。
参加者は保健師の方が中心です。
非常に意味ある研修でした。

私自身も身近な人を失う体験をしており、この場で初めて人前で話すことになりました。
思っていたことを言葉にすると突然感情が高ぶってしまいました。
自分でも予想外でした。

日ごろ、相談援助の仕事をしていながら、私自身のこころの有り様がわかっていなかったことを思い知らされました。

この閉ざされていた心を開いていくことが大切ではないかと考えています。
それがどのようなかたちになるか今はわかりませんが。

講師の中心になる方は、京都から来られていました。
自ら体験談を話していただいた男性は京都の隣町のお住まいでした。
休憩時間にお話をさせていただくと、かつてお会いしていたことをふたりで同時に思い出しました。

奇遇です。
これもまさに縁のようです。
大切にしていきたいと思います。

※15時30分、友ヶ島(沖の島)の桟橋に迎えの連絡船が到着。この便に乗り遅れると明日まで船は来ません。

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