国会議員は国会で働いてこそ価値があるのですね。
長い正月休みがやっと終わりましたよ。
しっかり働いてもらわなくてはなりません。
年頭の演説だけを聞くと、どれだけ日本が立派な国かと思い違います。
日々のニュースとの対比をしてみたいです。
以下は首相の施政方針演説の一部です。
子どもたちこそ、この国の未来そのものであります。多くの幼い命が、今も、虐待によって奪われている現実があります。僅か五歳の女の子が、死の間際に綴(つづ)ったノートには、日本全体が大きなショックを受けました。子どもたちの命を守るのは、私たち大人全員の責任です。
あのような悲劇を二度と繰り返してはなりません。何よりも子どもたちの命を守ることを最優先に、児童相談所の体制を抜本的に拡充し、自治体の取組を警察が全面的にバックアップすることで、児童虐待の根絶に向けて総力を挙げてまいります。(赤字は岩清水:警察・検察はえん罪を引き起こす可能性が高い)
首相が演説した日に、10歳の女子児童の虐待死が報じられました。
あのような悲劇がまた起こってしまいました。
虐待され死亡された女子の気持ちを思うと、本当にいたたまれない。
大阪なおみさんや玉鷲さんの慶事もどこかに行ってしまいます。
安部さん、威勢のいい演説だけではだめです。
反省の上に効果的な施策を実行してください。
また、アベノミクスの成果を盟友トランプのように打ち上げていましたが、その数字の正当性が疑われています。
政権幹部は、いつものように大きな問題ではないと発言していますが、中央官庁と同じ感覚ですね。
あまりにずさんな調査(特別監察委員会?1週間で!)でしたね、厚労省。
しかしあんな調査の仕方を認めた大臣が、仕事人内閣の大臣なんですか。
また、各省が自主的に不正調査を白状しているようですが、信用できるわけはありません。
徹底した解明なくしては国会審議は進まないでしょう。
年明け早々、真剣勝負が始まりました。
真剣にやってくださいよ。