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ミネルヴァ書房 2011年
著者は、中国天津出身 岡山大学院教授
著者は本書の主旨について
「歴史の一過程の考察を通じて、今日の社会生活にもつようする国家と宗教、さらにその延長線に位置する、
政治面の権力と自由、社会保障面の公益と愛の関係を再考することにある」と書かれている。
興味深いテーマですが、さらに石井十次について第2章で70ページにわたって論じていることで必読の書となってしまいました。
十次と信仰については、かつて石井十次日誌を読んでいても、理解の及ばないことが多かった。
ぜひ読みすすめたい。
また感想を書くことができればよいのですが。
※岡山県立図書館にて。