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エリザベス女王の葬儀を見ていて、「これは女王最後で最大の作戦だなー」と思いました。
王室や王国、連邦国家の存続を強くアピールしたかったのでしょう。
英国王は「君臨するが統治せず」と言われてきました。
それが君主制を守るために必要だったことでしょう。
女王はそれを見事に実践しました。
しかし、70年の実績を持つ女王と新国王は別です。
新国王は、それほど長い時間を持っていません。
いち早く「君臨される立場」を創らなければなりません。
なかなかしんどいことです。
そのことを十分理解していた女王は、「英国王が君臨することの実体」を自らが示し、続くものへの道しるべにしたと思います。
さすがに007の国であり女王です。
最大の作戦は見事に成功しました。
これでウインザー城で安らかに眠ることができるでしょう。
さて、日本の「国葬儀」は、どのような作戦になるのでしょうか。
この国や政治の未来を暗示させるようなことだけは勘弁です。
お読みいただきありがとうございました。
💛ウクライナに平和を💛