岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

真夏の高野山参詣です。

2019-08-11 21:30:09 | Y21山の会と、ハイキング

夏になると高野山の涼しさを思い出します。

夏のハイキング+参詣は、高野山に限ります。

今回は、大阪難波から南海電車利用です。

まず急行で橋本駅まで、登山鉄道?に乗り換えて極楽橋まで入ります。

楽ちんコースでは、ケーブルカーとバスに乗って天空の宗教都市に入ることができますが、

私たちは極楽橋から不動坂を上ります。

汗が滝のように流れます。

期待した爽やかさはこのコースにはありません。

↓ 極楽橋です。ここでケーブルカーに乗る仲間と別れます。ここから歩く人はほとんどいません。

駅の横から登ります。

この橋が極楽橋でしょうか。

看板には高野街道京大坂道とあります。

京・大坂道(おおきな坂道)ではありません。京都・大阪からの道です。

女人堂までは2kmくらいです。取っ付きはいろは坂、ジグザク道です。

ケーブルカーが追い越していきます。

新車両です。

↓ いろは坂の看板です。高野山への最大の難所とあります。

↓ 石碑には、寛政とあります。1789年から1801年の間に建てられています。

左手の山道が旧道です。古来から使われていた道ですが明治になって廃れました。

復活した参詣道です。

清不動です。

洞窟があります。かつては森林鉄道があったそうです。そのトンネル跡です。

 

バス専用道に出ました。ケーブル山頂駅からのバス道です。

女人堂に着きました。一般には女性はここから先は入ることができなかったといわれます。

しかし研究者による論文を読みますと、ことはそう単純ではないことが分かります。

ここから再び山道に入り、弁天岳(983m)を目指します。

山頂付近は昨年の台風で巨木が倒れていました。風の通り道になっていたようです。

昼食タイムです。

紀の川が見えていますが、映りません💦

アジサイの季節です。

鳥居も倒れていました。

この巨木はまさに生木が裂かれたようです。

お札が珍しいと思い撮影しました。

大門に向かって下ります。

これから参詣に参ります。

 

お読みいただき有難うございました。



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