岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

新型コロナウイルス感染症のなにが厄介で困難なのか、分かり始めてきました(私の中でですが)。

2020-03-03 22:50:31 | 新型感染症

とにかく感染力が強いということです。

この感染症は自身が生き続けるために、宿主をなかなか死に至らせないということです。

そして抗体も作りにくい。

ゆえに再発が起こりやすい。

すなわち、いつ終息するか見当がつきにくいのです。

わからないのです。

これはウイルスの進化だと思います。

生き残るすべを身に着けているということです。

感染症が定期的に発生するということは一度罹患した人は生き残れば抗体ができることによって再発症しないので、

新しく生まれた人(抗体のない人)が罹患するまでに一定の時間が必要ということですね。

インフルエンザのように絶えず変異していくと毎年発生することになるのでしょうが。

 

怖い予想を立てている研究者がいます。

人類の70%が罹患するという恐ろしい話です。

言われてるように致死率が低いとしても母数が多ければ大変な災禍になるということですね。

 

今の私の関心事はとにかく感染力です。

感染力がこのままで推移すれば、終わりが見えなくなります。

武漢はいまだに閉鎖されたままです。

近い日に解除されるでしょうが、その後にどのように推移するか。

再発生が抑えられるのかです。

このことが新型の怖さです。

わからないのです。

閉鎖された工場もいつになったら再開できるでしょうか。

日本も同様です。

2週間後に下火になったとしてもそれ以後はどうなるのでしょうか。

現状は手探りです。

政府が言っているように走りながら考えるしかないのでしょうか。

 

お読みいただき有難うございました。

 

画像は岡山県総合グラウンドです。



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