岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

陸前高田市「復興グルメF-1大会」に行ってきました。

2014-07-14 21:13:09 | ボランティアとアムダ
被災地の仮設商店街が集まって「復興グルメF-1大会」を開催しています。
今回は第7回です。
昨年の1月にスタートしました。
第1回は気仙沼、4月は大船渡、7月は牡鹿、10月南三陸、今年に入って、1月南相馬、4月七ケ浜、7月陸前高田と続いています。
次回は4商店街が立候補しました。
大会を重ねるに従い、立候補地が多くなり、五輪並?に誘致が難しくなってきました。

入場者も遠方からいらっしゃっています。今回の一番乗りは青森県の方でした。

この大会の主催者は、医療NGOアムダ(本部岡山)です。岡山からボランティアバスを一台で来ました。
40名乗車で16時間ほどかかりました。
東北は、南から北まで長く、開催地によって到着時間もずいぶん違います。

入場者数も、大会開催地の立地によって大きく異なります。
もっとも多かったのは福島県南相馬市でした。
8000人の方が来られました。
長蛇の行列になってしまい、却ってご迷惑をかけてしまったのかと反省しました。
毎回、大会の運営も改善され、来場される方々に喜んでいただけるイベントなども充実してきました。
大会を支援するボランティアやジモトの方々もますます増えてきています。
皆さんの力添えなくしては大会運営が困難と思われるほど規模が大きくなってきました。

私たち、岡山発のボランティアは金曜日午後7時に出発し翌土曜日12時前に到着し会場設営から始めます。
すでに作業を進めておられるボランティアの方も大勢おられました。

冒頭の写真はバスの車内で、AKB48『恋するフォーチュンクッキー」の練習をしているところです。会場のイベントに参加するためです。

まずは腹ごしらえです。陸前高田未来商店街で昼食です。



リゾートにあるようなカラフルなBricks.808
高田産の色鮮やかな野菜を使った料理店です。





Laugh  こだわり溢れる雑貨屋です。文字通り店に訪れた一人ひとりが笑顔になれる店です。



ジモトの祭りのポスターです。



商店街の少し上の家ですが、ここまで津波の跡があります。



商店街に隣接してありました。仮設施設ですね。人の気配はありませんね。



けせん朝市会場です。ジモト産の野菜や海鮮加工品などを買うことができます。

昼からは会場である高田小学校に向かいました。



陸前高田市の商店や住宅があった場所です。遠くに土砂を運ぶベルトコンベアー設備が見えます。土地の嵩上げ用です。







小学校下の駐車場にバスを駐車に、主催者の太田さんからお話をお聞きしました。



小学校前に民家です。Ⅰ階部分は津波に襲われ今もそのままの状態です。

小学校校庭で各ボランティアグループが顔見世をしました。頼もしい仲間です。

  





いよいよ作業開始です。

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