岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

後期高齢者医療制度の影響

2008-04-23 15:39:17 | 社会福祉士
以下の記事は、山井衆院議員のMLからです。
彼は京都選出の議員なので府下の情報が速いのでしょう。

「京都府下26市町村の中で、京丹後市、与謝野町、笠置町を除く
23市町村が、平成20年3月31日までに国保事業として
“人間ドック”補助事業を行っていたが、
4月1日より後期高齢者医療制度に移行した75歳以上高齢者の
“人間ドック”脳ドックの補助事業が、各市町村において利用できなく
なりました」
彼はこのことについて、国会で質問すると書いています。

このようなことが起こるのです。
それは国保(国民健康保険)の財源を使った検診事業が、
後期高齢者(失礼!)には、別保険制度だから適用しないと
いうことでしょう。
政府は予防重視とさかんにいいますが、本心は
後期高齢者には予防はいらないということでしょうか。

これは、枡添大臣の話とは相容れいません。
彼は、後期高齢者医療制度は受診抑制にはつながらないといいます。
しかし、このことが現実に起これば疑わざるをえません。
それとも、脳ドックは受診ではないというのでしょうか。
脳ドックは単に脳の画像を撮るだけではないのです。
その画像を観て診断するのです。立派な受診です。

この制度の全貌は未だに明らかになっていません。


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2 コメント

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Unknown (今日子)
2008-04-23 16:14:24
それを聞いて思いましたが、
中年からしている、年に一回の健康診断。
あれは大丈夫なんでしょうか??
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健康診断について (岩清水)
2008-04-24 14:16:56
コメントありがとうござます。
今日子さんは、どこで健診を受けてられますか。市町村でしょうか。もしそうでしたら、
変更はないと思いますが。
もちろん企業の場合も変更ないでしょうが、
今年からはメタボ健診ですね。内容は変わるはずです。とにかく、国のすることには注意しておかれることを薦めますよ。
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