岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

『前川喜平さんと考えるメディアのあり方#これでいいの?山陽新聞』イン岡山 その3

2019-02-10 09:28:41 | 安倍改憲退治

前川さんのお話は1時間程度だったと思います。

官僚時代のことも話されていました。

『従面腹背』の方は、官僚時代、国会での答弁ではよく「ご飯論法」を使ったといいます。

言っていいこと、言わないことなどに気を配り答弁するので緊張しましたと。

しかし、役人を辞めた後の、加計問題の参考人答弁では、「すべて正直に話すことができるので緊張はしませんでした」。

安倍氏は明白に嘘をついているとも(多くの方が同感でしょう)。

例えば、特区に加計学園が応募していることを知ったのは、「2017年1月20日だったという首相答弁」です。

前川さんは、2年近く前の2015年5月に柳瀬秘書官から「首相案件」という話を聞いていたから、どう考えても嘘をついていると。

「嘘つき」と言って回っている私を名誉棄損で訴えないのは、訴えることで裁判になる→事実認定となればとてもまずいことになると判断しているのではないかと。

 

明白な嘘を言うことに躊躇しない安倍氏です。

東京五輪の誘致演説で「福島第一原発は完全にコントロール下にある」と言い放ち、唖然としたことを思い出します。

最期に新聞の読み方についての質問では、

1.新聞記事を読んで、こんな考え方もできるんだと思うようにしている。

 (基本的に信用していない)

2.見方の違う2紙を読むことをお勧めします。

とのことでした。

ここで前川さんのお話は終了です。

この後は、「加計学園と山陽新聞」についてです。

続きます

 


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