この宮のもりの木したに子供らとあそぶ春日は暮れずともよし
この宮とは、国上山の山麓にある乙子神社のこと。
良寛さんが60代に住んだ草庵がありました。
それまで住んでいた雪深い五合庵から里の草庵に移り(山ごもりがきつくなった)、
神社の森で子供たちとともに遊ぶ良寛さんが思われます。
日が長くなり待ち焦がれた春が訪れた喜びが詠われています。
暮れずともよし、いつまでもこうしていたい子供たちと。
もちろん手毬をついたことでしょう。
見出し画像は新潟県出雲崎の良寛記念館の良寛と子どもたち。
お読みただきありがとうございました。
ウクライナ、ガザに平和を!