最近、京都南部にあった池の古地図を見て遊んでいる。
淀川(桂川)と宇治川、木津川の三つの大河が合流する地点が
山崎である。
昔、サントリーの広告が水温が違う三つの川が合流する山崎には
深い霧が発生し、豊潤なウイスキーが蒸留されると謳った。
サントリーのウイスキーがおいしいかどうか知らないが、
この三川合流は、人工的なものだと最近知った。
京都南部には大きな池があったという。
その名を巨椋池という。
伏見・淀にあった淀城もほとんどその池に浮かんだようなものだった。
巨椋池は遊水地のような池で、洪水時には逆流したようだ。
たびたびの洪水に悩んだ人々は、なんとか治水するぞと、
明治初年に木津川や宇治川の水路を調整した。
その後も堤防決壊は幾度もあったが、今に続く河川道になっている。
かっての湿地帯も今や水田や宅地に変わっている。
先人の苦労も忘れられている。
もっと昔のことを知りたい。
今日は図書館に出かけよう。
淀川(桂川)と宇治川、木津川の三つの大河が合流する地点が
山崎である。
昔、サントリーの広告が水温が違う三つの川が合流する山崎には
深い霧が発生し、豊潤なウイスキーが蒸留されると謳った。
サントリーのウイスキーがおいしいかどうか知らないが、
この三川合流は、人工的なものだと最近知った。
京都南部には大きな池があったという。
その名を巨椋池という。
伏見・淀にあった淀城もほとんどその池に浮かんだようなものだった。
巨椋池は遊水地のような池で、洪水時には逆流したようだ。
たびたびの洪水に悩んだ人々は、なんとか治水するぞと、
明治初年に木津川や宇治川の水路を調整した。
その後も堤防決壊は幾度もあったが、今に続く河川道になっている。
かっての湿地帯も今や水田や宅地に変わっている。
先人の苦労も忘れられている。
もっと昔のことを知りたい。
今日は図書館に出かけよう。