この数日の暑さには思考が停止しそうです。
涼しい外の風を感じるためには早朝の時間を逃すわけにはいきません。
貴重な時間です。
昨日の覚えを書いてみます。
アムダでは先生と高校生の訪問がありました。
看護師を目指すという女子高生６名です。
講師役のセンター長がパソコンを使って話します。
生徒さんはアムダについてはまったく知識がないと話します。
テレビとか新聞をあまり読んでいないようです。
それなのに訪問していただけるというのはやはり教員に方が関心があるということでしょう。
引率される教員の方はだいたい３０代ですね。
生徒さん以上に興味を持たれています。
先生からの質問も多いです。
パソコンとビデオを使った講義になるのですが、センター長は８０歳。生徒はティーンエイジャーですから孫以上に年が離れています。
戦後の復興期に海外から受けた援助の話は若い人には新鮮だと思います。
新幹線や黒部ダムも海外からの資金援助があってこそできたという話は懐かしい。
日本が資金の返済ができたのは１９９０年頃までかかったという話は私自身も知らなかったですね。
国際協力や国際支援といえば、日本が一方的に行うものと思い込んでいたのですが東日本大震災でそうではないことがわかりました。
そして歴史を学べば、さまざまな国際支援を受けていたことが理解できます。
明治期の福祉、教育、被災地の支援をどれだけ受けたか私たちはよく知りません。
時の政府も不名誉なことと思っているのか言いません。
受けた恩は忘れやすいのですが、決して忘れてはなりません。
もう１点。ボストンからの学生さんが今週末でアメリカに帰られます。
そこでボランティアの人々と一緒にボーリング大会に行きました。
私はボーリングにいつ行ったか記憶にありません。
自己申告は１００点、結果は平均１０５点。投げ方がわかりませんでした。
ボストンの学生さんはアムダで２カ月間働らいていただきました。
東北、京都、広島と訪問し日本語（岡山弁）も上達しました。
まことに貴重な体験です。
大学に帰ったら日本体験の講演を行うそうです。
専門は日米関係論とのこと。
将来が楽しみです。
２人で県北の山に登ったのがよい思い出です。
