
先日、講演を聴きました。
機関銃のような講演でした。
会場で竹信さんの本を購入しました。
講演内容が「あらすじ」なら、この新書は「詳細版」です。
新書版も機関銃のようにルポや資料が弾となって飛んできます。
著者は、大学教員ですが職業としてのジャーナリストも継続しています。
1976年新聞社入社、5年後の子どもができたというキャリアは、この「家事労働ハラスメント」を書く資格が十分にあるということでしょう。
1976年から2014年まで、「この生きづらさの根にあるもの」と付き合いつづけたわけですから。
私たちは、彼女が育て「熟成」した果実を利用しない手はありません。
この本は読んでいるだけで息苦しくなります。
その息苦しさんは、女性の「生き苦しさ」でもあります。
このような現実にはまったく縁がないだろう安倍首相にもぜひ読んでいただきたい。
無理な注文でしょうが。
なお、「家事ハラスメント」は著者の命名だそうです。
機関銃のような講演でした。
会場で竹信さんの本を購入しました。
講演内容が「あらすじ」なら、この新書は「詳細版」です。
新書版も機関銃のようにルポや資料が弾となって飛んできます。
著者は、大学教員ですが職業としてのジャーナリストも継続しています。
1976年新聞社入社、5年後の子どもができたというキャリアは、この「家事労働ハラスメント」を書く資格が十分にあるということでしょう。
1976年から2014年まで、「この生きづらさの根にあるもの」と付き合いつづけたわけですから。
私たちは、彼女が育て「熟成」した果実を利用しない手はありません。
この本は読んでいるだけで息苦しくなります。
その息苦しさんは、女性の「生き苦しさ」でもあります。
このような現実にはまったく縁がないだろう安倍首相にもぜひ読んでいただきたい。
無理な注文でしょうが。
なお、「家事ハラスメント」は著者の命名だそうです。
![]() | 家事労働ハラスメント――生きづらさの根にあるもの (岩波新書) |
竹信 三恵子 | |
岩波書店 |