ビッグイシュー、明日は238号発売です。

ビッグイシューの販売を手伝うようになって5か月が経過しました。
実家の近くに販売所ができたのです。
大阪の淀屋橋や京橋、枚方では、販売員の方をよく見かけるので　できるだけ購入していました。
価格は　200円⇒300円⇒350円と10年間の内に上がってきました。
ちょっと高いなと思う時期もありました。
求職中の時などです。

定価の半分以上は販売者の収入になります。
現在は一冊販売すると180円が収入です。

例えば1日30冊売れるのでしたら、5000円以上の収入になります。
そのような場所もあると聞きます。
でも、岡山市津島の販売店では数冊しか売れません。
2月くらいまでは上昇していたのですが3月から売り上げが落ちています。

原因の第一は、ビッグイシューの知名度がここ岡山ではないことでしょう（ビッグイシュー日本版の今まで売り上げ総数は640万冊に上るそうですが）。
facebookやブログも活用しましたが、当初は効果が表れてもなかなか持続しません。
継続して購入していただける方は少数です。
津島は学生の街といっていいでしょう。
そのため、３月～4月は人々はバタバタとしているように見受けられます。
学生さんは経済的にはあまり余裕はありません。
社会的な問題に関心がある人も多いようには感じられません。
残念なことです。

販売員の山ちゃんは、このビッグイシューの収入だけでは生活できません。
そこで他のバイトもする必要があります。
現在、2か所でバイトをしています。
そのようにして生計を立てているのですが、バイトに行けばお店でビッグイシューは販売できません。
それが現在のジレンマです。

それでも、諦めることはいたしません。
可能な限り続けていきたいと思います。