岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

旭川の源流 大野川にたどり着きました。この村のさらに上流に産廃場ができるのか。

2017-11-05 17:51:20 | 岡山市新斎場建設・産廃反対訴訟

大野の集落に着きました。標高150m。谷あいの穏やかな村です。

ここまでの走行距離42kmです。迷ったので実際は38kmくらいでしょう。

岡山市も広いですね。時間は3時間ほどかかりました。マラソン選手より遅いペースです。

休憩や食事もしましたからね。言い訳ぽいですね。

ここにもポスターがありました。

旭川源流の碑です。旭川の源流は鳥取県との県境にある新庄村にもありますが、岡山市内にもあるのですね。

蛍の里です。

さて、産廃処分場の予定地はどこなのでしょう。冒頭の写真の左に谷がありそうですね。

少し登ってみましょう。

砂防ダムが見えてきました。土砂災害の可能性がある地域ですね。

このせせらぎが旭川の源流です。熊谷川です。砂防ダムの工事をしているためにコンクリートの水路になっています。

砂防ダムです。

先祖のお墓が日当たりのよい村を見下ろす斜面にありました。祖先を大切にされていることが伝わってきました。

砂防ダムは危険なので入ってはいけません。少し覗いてみました。

砂防ダムの上部です。引返します。

産廃予定地はここから上流にあるため池のさらに上だと思います。地図で確認しただけなので間違っているかもしれません。

しかし、ここから産廃を搬入することはできません。どこから搬入するのでしょうか。

帰り道を通っていてわかりました。後ほど。

とぼとぼと集落に戻ってくると道端に蝶がいました😊自然豊富です。

建物の前にお墓がありました。いつも先祖さんと一緒のなのですね。

どこの土地に行ってもお墓に参ります。その土地の方のご先祖に対する思いがよくわかります。

このような風景を見るといっぺんにその村が好きになります。

子孫のために美しい自然を残そうという思いの源は、先祖様に顔見せできないことはしないということでしょうか。

源流の碑の傍でおにぎりをいただきました。いい空気です。

帰り道は来た道を引き返すか、もっと上流に行くかですが、この道は地図を持っていません。

どなたかに会ったら聞こうかなと思いさらに上流に向け自転車を走らせ始めました。

つづく。


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