ゴミ(不要になったもの)は目の前から消えると私の意識から遠ざかります。
なくなりはしませんが。
今朝もゴミ出しをしました。
特小(有料袋)のビニール袋で足ります。
週2回で20Lのゴミ出しです。
そのほかに公民館やスーパーでリサイクル品を出しします。
出した後どのように処理やリサイクルされているか恥ずかしながらよく知りません。
近くのアパートやマンションも解体されて大量の廃棄物が出ています。
新しい建物が出来れば、古い建物は解体され運び出されています。
造っただけゴミがでているのです。
その繰り返しですから、大変な量です。
国外に持ち出しできるのは中古の自動車類くらいでしょうか。
ゴミは溜まる一方のはずです。
捨て場としてよく使われたのが瀬戸内海の島です。
関西の業者が島の安い土地を購入してなんでもかんでも捨てていました。
地主も売ってしまえばお金が入ります。
あとは野となれ山となれです。
豊島問題です。
岡山市の郊外にも、そのような場所が多くあります。
熱海市の残土のようにどこからともなく運ばれてきているようです。
例えば、岡山空港が市北部丘陵地帯に造られました。
岡山の中心街からは新しい道ができました。丘陵地帯の尾根伝いに空港につながっています。
このような道が四方から空港に集まってきます。
空港は標高300mのところにあります。
下の図の左上が空港です。
中央を右下に通っている道が吉備新線です。
岡山市の中心部にアクセスできます。
その道の周りには工業団地が造成されています。(中央部)
その左にはメガソーラー。
左上の黄色いマーカー部分は、市の斎場予定地です(現在出来かかっています)。
敷地は産業廃棄物の処理場でした。
集落の上部にゴミ捨て場があったことになります。
尾根の上から開発が進んでいます。
熱海のケースでもわかりますが、下流の住民があまり知らないうちに山では開発や土地開発が行われています。
お読みいただきありがとうございました。