岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

「集めよう。シニアボランティア」という研修に参加しました。求む男性シニアボランティア!と。

2013-11-17 20:04:28 | 岡山
これはボランティアコーディネーターのための講座です。
私はボランティアであってもボランティアコーディネーターではありませんので
私の立場とは少し違うのですが、何事も勉強です。
ボランティアのマネジメントプログラムなどは役に立ちます。

ところで、研修の中で次のようなことが話題になりました。

「シニア男性のボランティアがほしい」とあるNPO法人の代表が言われるのです。
どうしてかというと、女性ばかりだと役所や教育委員会が軽く扱うというのです。
そんな馬鹿なと思われるでしょうが、そのような男性社会がまだあるのです。

シニア男性の出番というわけです。
しかし、その男性がボランティアをしないといわれる。

参加者の多くはその意見に賛同して、求む!シニア男性。となったのです。

そして、どうすればシニア男性にボランティアをしてもらえるのか。
そもそもシニアの男性はどこにいうのだろうかという話になってきたのです。
図書館にいるとか、いろいろ生息場所の話になるのですが、
図書館にいる男性がボランティアを引き受けるのかと言えばちょっと疑問です。

参加者の中の女性は、「男性は無料で働くことになれていない」と言います。
女性は地域の中で無償ボランティアをしてきたが、男性は会社で有給で働いたキャリアしかないと。

自分のことを考えてみてもいろいろなボランティアをしてきたけれど、確かに無償に慣れるには相当の時間を要した。
だから、女性の発言には頷いてしまった。

ということで、次回は、「シニア男性のボランティアデビューの仕方」がテーマになりました(笑)。
これは冗談ですが、ボランティア事情の一端がわかった一日でした。


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