![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/15/56acc61bb392523cafc9e0bdf174ef5a.jpg)
介護保険では1号被保険者は65歳以上の高齢者です。
2号被保険者は40歳から65歳未満です。
私は何人か2号被保険者の方を担当していますが、今月から担当させていただいた方は、
40歳の女性です。
2号被保険者の方が介護サービスが利用できるためには、加齢による特定疾患であることが
条件になります。
この方は術後、一生懸命リハビリを頑張って在宅での生活に戻ることができました。
右半身にマヒが残っています。もちろんこれからもリハビリを続けられます。
生半可な病気ではありません。
4人家族でお子さんが二人。保育所に行っている男の子と小学生の女の子です。
現在は、ご両親が支援に来られています。隣の兵庫県からです。
ご両親はいつまでも手伝いたいのだが、それでは頼りにされてしまう。
少しずつ手を引いていこうと話されます。
ご両親といっても、まだ60代のお若いご夫婦です。
まず福祉用具のレンタルと手すり設置。
そして、訪問介護による支援へと進んでいます。
その他、緊急通報システムや、お子さんの送迎。
ご自身の通院などの課題がありますが、ほとんどが市施策の対象外です。
民間事業者を利用せざるを得ません。
それだけに費用はどんどん増えていきます。
ボランティア支援もなかなかうまくいかないのが現状です。
私も「駄目もと」でいろいろと社会資源にあたるのですが上手く繋がりません。
スムーズに行くのは、介護保険サービスということになります。
(介護保険制度が評価できる点です)
障害手帳の申請もまだリハビリ期間ということでできません。
これがとても痛いところです。
この家族を支援させていただきながら、網の目から落ちることのない社会保障の
必要性を痛感しています。
※内容は一部変更しています。
※写真は公園で遊ぶ若い家族(記事とは関係ありません)。
2号被保険者は40歳から65歳未満です。
私は何人か2号被保険者の方を担当していますが、今月から担当させていただいた方は、
40歳の女性です。
2号被保険者の方が介護サービスが利用できるためには、加齢による特定疾患であることが
条件になります。
この方は術後、一生懸命リハビリを頑張って在宅での生活に戻ることができました。
右半身にマヒが残っています。もちろんこれからもリハビリを続けられます。
生半可な病気ではありません。
4人家族でお子さんが二人。保育所に行っている男の子と小学生の女の子です。
現在は、ご両親が支援に来られています。隣の兵庫県からです。
ご両親はいつまでも手伝いたいのだが、それでは頼りにされてしまう。
少しずつ手を引いていこうと話されます。
ご両親といっても、まだ60代のお若いご夫婦です。
まず福祉用具のレンタルと手すり設置。
そして、訪問介護による支援へと進んでいます。
その他、緊急通報システムや、お子さんの送迎。
ご自身の通院などの課題がありますが、ほとんどが市施策の対象外です。
民間事業者を利用せざるを得ません。
それだけに費用はどんどん増えていきます。
ボランティア支援もなかなかうまくいかないのが現状です。
私も「駄目もと」でいろいろと社会資源にあたるのですが上手く繋がりません。
スムーズに行くのは、介護保険サービスということになります。
(介護保険制度が評価できる点です)
障害手帳の申請もまだリハビリ期間ということでできません。
これがとても痛いところです。
この家族を支援させていただきながら、網の目から落ちることのない社会保障の
必要性を痛感しています。
※内容は一部変更しています。
※写真は公園で遊ぶ若い家族(記事とは関係ありません)。
介護保険制度があってよかったということもあるのですが、
「介護保険優先」といったことが、
かえって支援の障がいになってしまうことが
ありませんか?
身障手帳を取得し、障害認定区分が決まって
次の手が打てるといいですよね。
私も、今、40歳代の方を2人受け持っており、
同じような悩みにぶつかっています。
家族全体を支援しなければならない時には,ゼネリックな視点と知識が要求されますね。介護保険に自立支援法,さらに保育園や学校関係の知識も必要になるかもしれません。
でも「広く浅く」いろいろな情報と知識を持っている方がいるのは,職場にとっても地域にとっても財産だと思います。
ぜひいろいろと,ブログを通じて教えてください。
高齢の介護認定を受けている方は同時に障害をお持ちの方が多いですね。
しかし、私たちが障害自立支援法の理解が足りないなら(実際足りないです)、利用できる施策もご本人が知らされないことになります。
特に要支援の方の場合は移送サービスやヘルパーの支援が限定されます。この点、手帳をお持ちなら選択肢は広がると考えています。
制度の問題とともに私の知識の問題でもあると
思っています。
コメントありがとうございます。
ゼネリックな視点は本当に重要ですね。
Maa-chanさんのようにどんどん課題に向かっていくことがその視点を磨くことだと思います。
利用者の方のためにと行動を起こすことが、
自らを鍛えることに繋がりますね。
私もこれからは、若い人のことも勉強しなくてはなりません。
教えていただくのはこちらです。