岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

津島遺跡を望む。

2009-04-20 21:48:27 | 岡山
ファジアーノ岡山の敗戦にうつむきながらも、桃スタを後にしようと
スタンドから外を見ると、太陽が力なく西空にあった。

写真に写っているのは、弥生時代の田園風景。
この春にオープンしました。
このあたりは縄文からのち現代まで人が住み続けている。
現在の住民の中に私も含まれる。
地下数メートルには2000年以上の文化が横たわっている。

小川が網の目のように流れ、その脇に水田が並び、
微高地には竪穴式住居や高床倉庫があった。
その風景を再現している。

想像ではない。
実際に出土したものを再現している。
もちろん、現在の木材を使用してはいるが。

遠くに見える山は京山。
岡山平野に突き出した低山だ。

我が小学校の校歌にも謳われてる。
我が家も森の向こうにある。

最新の画像もっと見る