前田選手は、年末の山陽ロードハーフマラソンの快走を見て、すごい選手だと大注目していました。今回は大阪から出場です。
大阪は、1区で12位でしたが、4区松田選手、7区松室選手などの健闘で、最終区である9区の前田選手につなぐまでに5位まで上げていました。
右端がタスキを受け取った前田選手です。
距離10kmと最長区間です。
今の時期は秋のマラソン大会の調整に入っていると言われます。
しかし、都道府県代表となるとスイッチが入るようです。
なかなかカメラに入ってきません。
この時点で5位。前の選手まで110mの差と掲示されています。
4位まで上がってきました。映像に映らないので追い抜くシーンが見れません。
五条通に入りました。もう兵庫の林田選手をとらえました。
十分距離を開けて追い抜きます。
この後は、映像が替わりトップの愛知の鈴木選手中心になります。
再び前田選手を映像が捉えたのはホームストレッチでした。
大阪3位でゴールです。1位愛知、2位京都でした。
タイムは、31分49秒。区間3位です。
見事な走りでした。
前田選手は、高校駅伝では補欠で出場できなかったそうです。
現在、22歳ですから4年の間に大幅に実力が上がったのですね。
いや1年半前には北海道マラソンに優勝していますからもっと短期間に成長したのでしょうね。
では1位は誰でしょう。
やはり新谷仁美選手です。
つづく