昨日、岡山市の新斎場建設予定地を見てみたいとサイクリングしました。
しかし、空港へのアクセス道路(吉備新線)への取り付きがわかりません。
カーナビがある人は何の問題もありませんが頭の地図が古い私は寄り道をしたりと少し手間取りました。
地図の説明をします。中央下の赤丸が吉備新線の入口です。左上の赤丸が火葬場建設予定地です。
さらに上に空港があります。すなわち吉備新線は空港のアクセス道路です。
空港は吉備高原にあります。標高200m以上です。この空港を造るためには山を削り谷を埋めるしか
ありません。市民の利便性は増したかもしれませんが周辺の貴重な自然はなくなりました。
そして、アクセス道路沿いに様々な施設ができるのです。
地域住民の方にとっては空気の悪化、水質劣化、騒音や夜間の明かりという第2次被害が発生します。
当然のことですが新しい道路は高い場所を通り、地域住民の方の住まいは山の下や谷にあります。
吉備新線の下に人々の家があるわけです。
この辺りが岡山市の中心部です。
では吉備新線の様子です。すいません、その前に麓の村に忠魂碑がありましたのでお参りしました。
この地区に生まれ、そして戦死された方々です。
もう二度と戦争はしない、させないと誓いました。
吉備新線は4車線です。ほとんど信号がないため速度オーバーが普通です。もちろん、ネズミを捕っています。
自転車で登る人には会いません。かなりきついです。
野菜の販売所がありました。賑わっていました。
看板のように県や市や大学の施設が道路周辺にあります。
リサーチパークの入口です。リサーチパークってなんでしょうか。わかりにくいですね。
送電線も走っています。Wikipediaで調べました。
産業+学研団地のようです。でもこの平らに見える場所は山を削って造成したのですね。
全く知らなかったのですが新たに産業団地(第2リサーチパーク)が造成中でした。山を削っていますね。
岡山県と岡山市が共同出資しているとのことです。後からはわかったのですが、地域の方はこの造成地の下の谷に
住んでおられるのです。
三海という会社が工事をしているようです。
しばらく行くと下に馬屋上小学校が見えてきました。住民の方の家はさらに下です。
この辺りになると自転車を押して登っています。火葬場予定地が現れました。
整地されていますが、ここが産業廃棄物処分場跡地だそうです。
下の図を見てください。中央下から左に斜めにある道が吉備新線です。左上が岡山空港です。
この吉備新線が山の上に通っており、小畑集会所があるところが住民の人の住いです。
集会所前の細い道は昔からの道です。谷沿いです。
谷の上は滑走路。裏山には吉備新線。近くの山は造成中で伐採されています。
これはひどいと思いました。
今日はここまでです。
つづく ですが最近、つづくが多いですね(-_-;)