人生について考えることがあります。
２０年ほど前、会社が盛んに成果主義を言い出したことがあります。
その成果は、個人優先です。仲間を支援してその仲間が実績を上げたとしても、
評価されません。
プロセスも評価されません。
頑張っていますという姿勢などまったく評価の対象ではありません。
ほとんどの社員が、反対の声を上げませんでした。
その中で、事務職の女性から、「仲間を支援することが評価されないのはおかしい」という声が上がりました。
みんなの気持ちの代弁だったと思います。
成果主義が採用されました。
社員の評価は成果のみとなりました。
それは絶対評価ともいわれました。
やがて会社は業績を伸ばせずリストラをすることになりました。
成果を上げれなかった人から対象になったように思えました。
ベテランも同様です。
幸い私はリストラされる側でしたので、こころの痛みは軽かったと思います。
この成果主義は、日本人にはあっていません。
「とと姉ちゃん」でも明らかです。会社は助け合って盛り上がっていくものですから。
タイトルの「人生は実績ではないと思う」まで話が進みませんでした。
また書きます。
ペコリ(o_ _)ｏ))
