開戦数日内にキエフ占領の想定だったプーチン。
ウクライナ軍の反攻に一時停止後、軍を再編成してキエフに迫っている。
両軍の戦闘の映像が少しずつ流れてきている。
ウクライナ軍は小編成で対戦車砲を一組(二人)は装備している。
露軍の戦車隊の中の一台に命中していた。
露軍の低空飛行中の戦闘機も携帯型地対空ミサイルで撃ち落としている。
この二つの武器が形勢を決しているのかもしれない。
2014年クリミア半島を占領されてしまったウクライナが周到な準備をしていたことがわかる。
このことにプーチンはいらだっていたが有効な対抗手段をとれず、今回の強行手段を使ってしまったのだろう。
そして、失敗に終わり新たな軍事作戦を立てたが兵力が足りない。
外国の軍隊(中東等で展開中の軍隊か)を投入すると言っても短期的には難しい。
キエフの包囲戦が長引くと想定しているのかもしれない。
12日、西部の空港を爆撃したと報道された。
やはり露軍は西部地区の制空権を奪ってはいない。
東部の都市の市長が拘束されたという報道もあった。
キエフ攻略の主目的は市長や大統領を確保することだから、その前哨戦が始まっていることになる。
プーチン・ロシアは、ウクライナ軍が人間を盾にしているというが、現実はロシアが「人間の盾」を利用している。
都市攻撃をするということは市民を人質にして譲歩を迫るやり方だ。
200万人を人質にする攻撃だ。
第2次世界大戦では当たり前のように都市爆撃が行われた。日本もしたし、された。
知性はないのかと思わざるをえない原発攻撃。
フクシマの廃炉計画は30年だったが規制委員会が不可能といった。100年!計画になるかもしれないというのだ。
結果を想定しない、できない反知性主義者プーチン。
いの一番に拘束しなければならない人物だ。
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