昨夜午後9時前の厚労大臣による発表(初めての死者と和歌山県の医師の発症)を皮切りに
今まで表に出ていなかった感染者発表が次々と行われました。
すでに追跡調査が進んでいるケースもあります。
ケースによっては数日前から厚労省に情報が入っていたと思われます。
死者が出たことで局面が変わったことを受け入れざるを得なかったのでしょう。
それでも、この厚労大臣発表後の9時のNHKニュースでは専門家がフェイズは変わっていないと発言したのを聞きました。
驚きました。
それではいつ変わるのかと思いました。
爆発的感染がなければ変わらないのかとも。
しかし、今夜の7時のニュースでは、他の専門家が「局面が変わった」と発言し、それをアナウンサーが繰り返しました。
昨夜の9時の発言の取り消しだと思いました。
今回、強く感じたのは、専門家と言われる人々の意見に乖離があることです。
聞けば聞くほど混乱し、どう考えたらよいのかわからなくなります。
結果、手洗いの徹底しかなくなってしまいます。
病院での受診に関しても対応方法が日々変わり、今の時点ではどうすればよいのか混乱しています。
沖縄の運転手さん発症のニュースを聞いて、どうして水際で止められなかったのかと辛く思いました。
ダイヤモンド・プリンセスは2月1日那覇港着発しています。
その日にタクシーを日本人客4人が利用します。
船が那覇港を出港した直後、香港人が発症したことが香港政府が発表しました。
発表が1日早ければ沖縄での感染は防げたのです。
発表のタイミングが調整された可能性も否定できないと思います。
船内放送でも感染者がいたことは横浜入港直前まで伝えられませんでした。
なぜ発表しなかったのか、このことも調査されなくてはなりません。
責任も追及されなくてはなりません。
お読みいただき有難うございました。