1. キエフ近郊で米国記者死亡
2. 侵略都市にて市長拘束
3. プーチン、中国に軍事援助要請
4. 第4回停戦協議開始(14日)
1. キエフ近郊では攻防が激しくなっており、フロントライン(前線)も不確かになっている様子です。
米国記者も交錯するフロントラインで襲われたものと考えられます。非常に危険な状態です。
キエフ市中での攻防戦が始まると悲惨な状態になると思います。
ロシア軍は非道の軍隊です。
2.東南部の都市で2名の市長特殊部隊に拘束されたようです。
これは現政権への恫喝です。「お前たちもこうなるぞ」と。
傀儡の市長を立てています。やがて傀儡の政権を目指すのでしょうが、誰もやりたいくはないでしょう。
3.先日は兵が足りない。今度は武器が足りないということです。
ロシアは張り子の虎です。圧倒的な兵力なので簡単に占領出来ると思っていたのでしょうか。
今の時点で戦力が足りません。今後ウクライナを占領下に置くだけの兵力がないことがわかります。
それにしてプーチン自身がベラルーシや中国に要請しなくてはならないとしたら独り舞台、一人芝居です。
4.第4回停戦協議は専門家は懐疑的ですが、当事者は希望を持っていると伝えられています。
もう外部からはうかがい知れないことです。
ロシアは軍事的には優位な状況です。この状況で妥協するというのは考えにくいです。
もちろん、ウクライナもプーチンの要求を丸呑みできません。
しかし現在200万人の市民がキエフに残っています。この人々の半分でも避難されることなどできるわけがありません。
この人々は人質です。
「手を上げないと悲惨な目にあうぞ」というわけです。
ウクライナの政権も正念場が近づいています。
なんとか停戦につなげてほしいと切に願います。
お読みいただきありがとうございました。