
23日に休日があって、年末休暇に突入する今週は目が回りそう。
病院も年末退院を目指すので、在宅支援の調整や担当者会議が続く。
休みが多いのは人並みにうれしいけれど、仕事の質が下がらないようにするのは難しい。
今日は生活保護申請をされている方にお会いしたが、バイク所有もだめだと言われている。
その方は腰の術後で、自転車をこぐことができないのでバイクに乗って通院(毎日)するしかない。
バイクがだめならたちまち病気は悪化する(別の疾病あり)。
こんなに厳しくなっているのか。
北海道での通院費詐欺(本当に例外的な話)を利用されているように思う。
その前まではタクシー通院は可能だった。
それも担当者レベルでずいぶんと差があったのだが。
当時からタクシー通院費が絶対だめな担当者もいた。
それがおかしいと思っても他の職員はなにも言わない。
個人によってバラバラの運用だった。
担当の利用者が「担当になった職員によって、対応が全く違う」とよくぼやいておられた。
常識では考えられないことが起こっていた。
これはとりあえず京都の職場での話。
もちろん、申請もなかなかできないようだった。
※京阪電車の駅前。ここから大阪や京都に通勤していました。
もっともそのころは、こんな高層マンションはなかったですね。
確かにいうことを100%統一することは不可能です。しかしそれは,相談をする側からすれば迷惑なことです。
変なたとえですが,プロ野球選手で,打席での構えが人それぞれ個性的ですが,基盤となる理論は同じですし,同じ結果(チャンスに打つ)ことができればオーケーです。
生活保護については,「生活保護手帳」に実施要領等がすべて書かれているますから,それをきちんと読み込めば自分の事務処理が正しいのか否かはわかるはずです。途中の過程には,個々の職員(ワーカー)としての個性はあってもいいでしょう。
私は公務員時代「あなたは公務員の,そして福祉のプロでしょ?」と先輩から厳しくいわれたことがあります。
プロ意識を持てば,基本となることはきちんと押さえて仕事ができるでしょうから,記事にあるようなことは少しでも減るのでは,と思います。
隣に座っている人に聞く。
これは私たちの日常業務態度ですね。
一番簡単なやりかたで当座はなんとかなる。
このように見よう見まねで業務をする。
私を含めて、気をつけなくてはなりません。
特に行政の方は、部門関係なしに移動しますから、
よほど勉強しなくてはならないはず。
しかし、行政の窓口近くに座る人は、
課歴に短い人。すなわち、よく知らない人です。
このやり方だけはやめてもらいたいですね。
私も座りましたが、窓口に来られた人にとっては
迷惑なことですね。