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IOC(国際オリンピック委員会)についてウィキペディアで読んでみました。
検証可能な参考文献や出典が書かれていません。不十分です。
wikiがこのようなコメントを書き込んでいることは信ぴょう性が担保されていないということです。
ところがIOC会長は国家元首的な扱いを要求していますし、日本政府もそのように対応していました。
皇居にも行っています(2021年7月22日)。
IOCは20世紀が終わるまで「法人格のない社団」でした。
まったく法律的に拘束されることのない私的組織だったのです。
さすがにこれはまずいということになったのか、2000年にスイスに法人登録しました。
これがザルのような法人登録です。
・情報開示に関して厳格な監督がない上に税の免除があります(佐藤義明成蹊大教授)。
日本のNPOレベルです。NPOだって認定NPOになろうとすればとても厳格です。
IOCはNPOレベルの簡単な監督で税の控除だけはしっかり受けることができる法人なのでしょう。
スイスは銀行業の国です。
IOCはいっぱい金を預けていることでしょう。
上得意なのです。
wikiに掲載されているように関係団体はほとんどスイスの本部にあります。
しかし、放送関係の会社(オリンピック放送機構、オリンピック・チャンネル・サービス S.Lの2社)だけはスペイン・マドリッドに法人登録されています。
設立は2001年です。
この後は下種の勘繰りなんですが、
2000年にスイス法人登録、2001年スペイン法人登録ということは、スペイン法人登録するためにはIOCが法人である必要があったのでは。
IOCの潤沢な資金は放映権料です。
スペイン法人ではとても大きな資金が動いているに違いありません。
税金払っているのかな。
IOCの会長でスペイン人がいました。
サマランチです。
2001年まで会長職にありました。
1999年までスペインの銀行頭取でもありました。
私的なことをしていたのではないでしょうね。
とにかく辞める前にバタバタとビジネスしていました。
サマランチは2010年に亡くなっています。
お金も名誉もこの世のものでしかありません。
裸一貫で最後の審判を受けたことでしょう。
国際法の話がこんな話になってしまいました。
考え直します。
お読みいただきありがとうございました。