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クールにオリンピックを観ています。
新種目のブレイキンの録画を見ました。
オリンピックの大方針に新しい種目を取り入れることでスポーツ界をリードいくことがあるように思います。
ブレイキン? オールド・オリンピック観客にはなかなか難しいです。
だいたいブレイキンの名前自体が馴染みがない。
JOCのホームページをみて初めて知りました。
ブレイクダンスだった。これなら多少わかります。
ストリートダンスとして発生しダンスバトルが行われた。
優勝したAMIがこの点を踏まえて、
「(ブレイキンは)カルチャーだと思っていたらスポーツになっていた」
納得ですね。
これスポーツなのっておもってしまう。
でもとらえ方としては、「格闘技が進化したもの」ともいえる。
会場のセッティングも格闘技らしさを感じさせた。
新しいコロセアムだった。
新しい「サーカス」かもしれない。
新しい競技は個人選手同士がフレンドリーだ。
国旗を掲げない。
オールド・スポーツはナショナリズムの発露の場と化している。
オリンピックは巨大はビジネスだ。
そのビジネスを支えるのは、メダルの数を競うナショナリズムだ。
これは絶対捨てることができない。
しかし「理念」の発露も必要だ。
それがスケボーだったりブレイキンなのではないか。
若者を取り込むことはオリンピックを永遠に反映させることにつながる。
まさにIOCの真夏の夢だ。
お読みいただきありがとうございました。
以下はJOCのホームページより転載です。
ブレイキンの概要
ブレイキンは、別名「ブレイクダンス」としても知られるダンススポーツの一形態です。発祥は1970年代のアメリカ・ニューヨークのサウスブロンクス地区で、ストリートダンスとして生まれました。通常は1対1から2対2、または多数のメンバーからなるチーム同士が対決し、ダンスバトルが行われます。ブレイキンが他のダンススポーツと異なる点は、音楽を担当するDJと進行を司るMCが存在することです。さらに、音楽はDJが選曲し、選手たちは事前に楽曲を知ることはできません。選手は流れる音楽に合わせて即興で個々にダンスを披露し、リズムや音色に調和しながら、高度なパフォーマンスやアクロバティックな要素を盛り込んで創造性を競います。この競技は2018年にブエノスアイレスで行われたユースオリンピック競技大会で初めて実施され、ついにオリンピック競技として、パリ2024大会で実施されることになりました。