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ねじれ国会と言われて1年が経過したが、解散直前、最後の国会で、首相が所信表明を
代表質問とした。
そして今日は、野党党首が所信表明をしたようだった。
最後の最後に「ねじれ演説」になってしまった。
麻生氏はどうしたのだろう。自ら政権交替の可能性を認めてしまったよ。
野党は当然、政権交代という土俵に乗せたいわけだが、首相は進んで政権交代論議に乗ってしまった。
もちろん危機感があるのは確かだが、現実をみれば、現与党がすぐに崩壊するとは考えられない。
野党が過半数を獲ることは非常に難しい。そのように麻生氏が考えれば(考えているだろう)、
国会での発言は違ったものになっただろう。
初陣に勇む足こそたたら踏む
ということですね。
おかげでいよいよ決戦の時を迎えることになりそうだ。
すべてが日本の憲政史上初の出来事といってよさそう。
※写真は南からみたお城。旭川を挟んで後楽園