2021年9月1日。デジタル庁が発足しました。
内閣に設置されました。
見出し画像は、デジタル庁のホームページです。
驚くほどシンプルです。
これはいいと思います。
(最近の傾向です。画像やイラストを多用していくイメージ戦略は行き詰っています)
でも、文字だけというのも面白味に欠けてしまいます。
ワクワク感も必要です。
これから考えてほしいと思います。
デジタル庁の発足は、各省庁や自治体、国民の連携が迅速にできていないことがコロナ対策で露呈したことにより
時の首相である菅氏の号令で決定しましたね。
とにかく、デジタル化の遅れがひどすぎるということでした。
今まで総務省がマイナンバーをなんとか普及しようとしたがうまくいかない。
膨大な予算を投入し続けてきたけれど失敗続きだった。
様々な優遇策をつけても普及しない。
(私は今もカードは持っていませんが不便を感じたことはありません)
デジタル庁は、「集中と効率」が題目です。
デジタル庁は、私のようなものを今以上にマイナーにするべきなのでしょう。
私たちは、ネットにアクセスしたりスマホを使用する場合は、多くの「同意」をクリックしなくてはなりません。
同意する内容がよくわからないにも関わらず、「同意」します。
そうすると購入履歴や閲覧履歴が駄々洩れになってターゲット広告がパソコンの画面に溢れます。
どこでどうしてこうなったのかもわかりません。
私たちの個人情報は私たち自身が守ることと同様、あらゆる組織・団体が守らなければならないはずです。
そのあたりがまったく、ブラックボックスです。
分かる人にはわかるのでしょうが(-_-;)
私たちが知らないうちに私たちのプロファイルが形成されていると思った方がいいでしょう。
デジタル庁には、デジタル化における個人情報の適切な取り扱い(個人情報保護)をファーストにしてほしい。
「集中と効率」という題目ではこの点がよく抜け落ちるのです。
お読みいただきありがとうございました。