岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

「姫の虎退治」とは見事なネーミング!

2007-07-30 20:07:02 | 国民と国会と政治
岡山1人区、小沢氏がもっとも熱を入れた県である。
終盤の追い込みから、姫が5分に持ち込めたかどうかと
思っていたが、開けてみれば、5万票も差がついた。

戦況に楽観していた虎が、選挙期間中に青ざめた。
信じられないことが起きていた。
なんの実績もない小娘が、大臣を歴任したこの大虎を
追い詰めている。
虎は、虎穴に入り岡山に張り付いて風をさえぎろうとした。
しかし、勢いは止まらなかった。

これは完全に虎の驕りである。
あんな小娘に負けるはずがないという油断や傲慢さがあった。

「姫の虎退治」の山本官兵衛は、岡山の選挙を熟知した
江田議員だ。
彼の日頃の動きの緻密さには、目を見張る。
あの細身の身体のどこにあのようなパワーがあるのだろう。

江田ー小沢ー姫井のトライアングルが「虎」を生け捕ったのだ。

こういう私も、競っても姫が勝つとは思わなかった。
「姫の虎退治」のネーミングが勝敗を決めたのかもしれない。
命名者は、江田議員だという。

今や参議院議長の最右翼だ。戦功からいって当確だろう。



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