岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

3ヶ月目の訪問

2006-09-05 20:31:36 | 社会福祉士
地域包括の仕事を始めて体調が悪くなるほど仕事に追いまくられて
いるが、なかなか家庭訪問が進まない。
今日の2件も3ヶ月ぶりだ。
要支援の人の3ヶ月間っでは大した変化はないと思うこと
大間違い。
訪問して状況の変化に大あわて。
訪問看護など事業所の手配でバタバタしてしまった。
要支援といっても要介護の人も無理やり、要支援にしてわけで
軽度の人ばかりではない。
政策上の軽度の人だ。

介護保険はどんどんわけが分からなくなるが、それだけ制度設計に
失敗しているといってよい。
要介護と要支援は、担当ケアマネが異なるから、
要支援→要介護となれば再契約し、ケアマネも探さなくてはならない。
2ヶ月に2度契約する利用者もいる。
それはしかたがない、というのが厚生労働省だが、しかたがないでは
すまない。
さまざまな局面で介護保険は悪化しているが、
与党の一部になっている公明党は、どう言い訳するのか。
福祉の党という看板は取り下げるべきではないか。

一人暮らしの家などには学会の浸透は驚くほどだ。
弱い立場の人を言いくるめる党であってはならない。
現場を歩いていて、変なことになっていると思う毎日だよね

法律をつくる国会審議はとてもつまらない。
しかしつまらない審議で我々の日々の生活が決まってしまう。
そのことにテレビは思い知らなくてはならむ。
確かに面白おかしい番組は、笑って浮世の憂さを晴らせる。
しかし、それはやはり麻薬である。
キツイが国会審議を見逃してはならない。
それほど国会は我々を規制する。
特に安倍氏が政権をとれば、その傾向は強まるしかない。
勝手に転ぶことを期待してはならない。
注視と行動が必要になるだろう。

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