9月16日、再開なった井原鉄道に乗って小田川を遡行しました。
井原鉄道井原線は、7月西日本豪雨災害の被災地を走っています。
倉敷市真備町、矢掛町、井原市と氾濫した小田川沿いです。
真備町当たりでは、高架になっており水没は免れましたが、地上部にあった電源施設が水没し2か月間の運休を余儀なくされました。
私は真備町には足蹴く通いましたが、矢掛町や井原市には行くことができませんでした。
私の主要交通手段は自転車ですから、小田川遡行には途中1泊を考えていました。
幸い井原線が開通しましたので、日帰りで訪問できました。
午前8時20分、JR岡山駅発の伯備線に乗りました。
倉敷駅からは高梁川沿いに北上します。
↓井原鉄道井原線の鉄橋と交差します。
JR清音駅で乗りかえます。
一両編成です。
高梁川を渡ると倉敷市真備町です。
住宅はそのままですが、水没したために人が住める状態ではありません。
開口部はすべて開けたままです。
被災地の撮影をすることにはいつも抵抗があります。
しかし皆様に知っていただくためには写さなくてはなりません。
小田川の支流が決壊しました。
2階まで水没しました。
3日間水没したため泥や砂が家の中に入り込み高圧洗浄機が必要です。
いまも災害ゴミが公共施設に積まれています。
写真を見ていてもつらくなります。
いったん時間をおきます。