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この10月から消費税の10%への増税が行われました。
8%から10%ですね。
これをたかが2%と思ったら大間違いです。
消費税は国税の3本柱です。
所得税についで大きな財源です。
平成29年度決算では、所得税18.8兆円(30.3%)、消費税17.5兆円(28.1%)、法人税11.9兆円(19.2%)です。
法人税よりはるかに多いのです。
この消費税が10%となれば、税収のトップになるでしょう。
政府・財務省が躍起になっていることがわかります。
増税対策費が9兆円といわれますが、これもほとんど今年度で処理します。
来年度の4月~6月分は、言い訳のようなものです。
多くの国民の負担は、消費税、所得税に加え
地方税では、個人住民税(12.8兆円)、固定資産税(8.9兆円)、その他(自動車税他6.4兆円)です。
相続税などは、たかが2兆円です。
10月増税の3分の一程度です。
富裕層以外のほとんどの国民には重税となっていることがよくわかります。
たかが2%ではないのです。
テレビもさかんに目先の増税対策(キャッシュレス化)を紹介していますが、それも政府の都合でしかありません。
それさえ来年6月までです。
テレビ報道に多くを求めてはいけないのです。
情けないことです。
私も目先のことで右往左往しがちですが、
国税の使い方をしっかり見ていきたいと思います。
政権の訳の分からない税金の使い方を見逃してはなりませんね。
お読みいただきありがとうございました。