岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

「新春の集い」

2008-02-25 19:16:43 | 国民と国会と政治

うん?新春なんて、とっくに終わっていると
お思いでしょう。
しかし、ことの都合でこの時期に「新春の集い」を開く人がいる。
もちろん政治家である。
国会議員の「新春の集い」を後援会の面々が開いて
日頃の支援者や議員さんに集まってもらい
ひと時を楽しんでもらうという企画である。

特別な催しはないが、議員や市長がお話をし、
活発な意見が各テーブルで交わされる。

ここ数年参加しているが、実はあまり好きな空間ではない。
政治家とその周りにいる人々は、日頃接している人々とは
少なからず違う世界に住んでいる。
政党人や政治家という、政治権力に近いところにいる人々の中から
私自身に近い感覚を持った人を探すことはなかなか難しい。

ところが、この政治家は、「社会のぞうきんたれ」という信念を持つ人だから
(そんな政治家がいるのかと思われるでしょうが)
彼の周りには、権力や欲に縁のない人が集まる傾向がある。
つまり、私がいる場所があるというわけだ。
それでも、あまり好きな空間ではない。
しかし、我慢しなくてはならない付き合いがあるのは世の常である。
昨日の宴会でした。

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2 コメント

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権力の嫌いな人が集まる政治家 (bonn1979)
2008-02-25 21:27:25
岩清水さんも
政治家が嫌い・・
ということで妙な安心

というのも
むかし、仕事の上で
たくさんの政治家の下働きをして
とにかくそのような世界とは離れていたかったです。

ですが
それでは
世の中には生きてゆけず
ここで紹介されているような政治家が
もっと増えることを祈ります。
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エコノミークラスの政治家 (岩清水)
2008-02-26 09:08:10
bonn1979さんへ。
ある方のブログを呼んでいて、この「新春のつどい」の主人公の政治家にあった時のことを書いていました。ドイツ行きの航空機も中、エコノミークラスの席で本を読んでいたそうです。好意的な文章でした。確かドイツの社会保障制度の調査の時だったと思います。8月中旬に3~4日間という強行軍の旅でした。支援するべき政治家もいると思います。
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