838兆円。この金額が国(政府)の借金と考えていいのだろう。
しかし、よくわからない。
この838兆円の国債は誰が買っているのか。
気になる。
金利が安いから、国内の個人や企業が中心だと思うのだが。
ならば、国民が国に金を貸していることになる。
この国債発行額は平成10年には400兆円だった。
9年間で倍増したわけだ。
ところで、日本(政府)が米国の国債を購入していることは知られているが、
一体いくら購入しているのだろうか。
データが見当たらないが、だいたい430兆円から500兆円といわれている。
これは米国が発行している国債の40~50%にあたるらしい。
米国債は、自国よりはるかに他国が購入していることになる。
上記の数字から、米国は1000兆円程度の国債発行があると思われる。
まさに日米運命共同体ということが、国債発行額でもよくわかる。
日本の方が、自国民が国債を購入しているので健全といえるかもしれない。
さて、米国の国債発行に経緯をみると2003年に約1兆ドル(約百十兆円)だった。
その際の日本の保有額は8%といわれた。
それから4年でなんと総額は10倍近くになったのである
日本の購入額は40~50倍になったことになる。
この急増のわけはなんだろうか。
やはり戦費ではないだろうか。
イラクなどの戦費が累計でどの程度になっているか。
いわれている数字は、100兆円である※。
この100兆円という数字がどのような内容の数字か私にはわからないが。
国債の半分近くが日本からの借金ということだから、
米国の戦費を日本が支えているのは確かだろう。
もちろん、日本の赤字国債と米国の国債購入は別の話である。
しかし、この日米「国債」関係で見えてくることがあるのは確かだ。
米国と日本の依存関係は思っている以上に太く強い。
これは大きな心配の種である。
※イラク戦費は1日800億円というデータがあります。
1000日で80兆円となる。この記事で1000兆円と書いたのですが100兆円と
訂正させていただきます。
なお、『ルポ 貧困大国アメリカ』=堤未果・著 岩波新書では
アメリカの貧困とイラク戦争の役割にも触れているとのことなので
ぜひ読みたいと思っています。
しかし、よくわからない。
この838兆円の国債は誰が買っているのか。
気になる。
金利が安いから、国内の個人や企業が中心だと思うのだが。
ならば、国民が国に金を貸していることになる。
この国債発行額は平成10年には400兆円だった。
9年間で倍増したわけだ。
ところで、日本(政府)が米国の国債を購入していることは知られているが、
一体いくら購入しているのだろうか。
データが見当たらないが、だいたい430兆円から500兆円といわれている。
これは米国が発行している国債の40~50%にあたるらしい。
米国債は、自国よりはるかに他国が購入していることになる。
上記の数字から、米国は1000兆円程度の国債発行があると思われる。
まさに日米運命共同体ということが、国債発行額でもよくわかる。
日本の方が、自国民が国債を購入しているので健全といえるかもしれない。
さて、米国の国債発行に経緯をみると2003年に約1兆ドル(約百十兆円)だった。
その際の日本の保有額は8%といわれた。
それから4年でなんと総額は10倍近くになったのである
日本の購入額は40~50倍になったことになる。
この急増のわけはなんだろうか。
やはり戦費ではないだろうか。
イラクなどの戦費が累計でどの程度になっているか。
いわれている数字は、100兆円である※。
この100兆円という数字がどのような内容の数字か私にはわからないが。
国債の半分近くが日本からの借金ということだから、
米国の戦費を日本が支えているのは確かだろう。
もちろん、日本の赤字国債と米国の国債購入は別の話である。
しかし、この日米「国債」関係で見えてくることがあるのは確かだ。
米国と日本の依存関係は思っている以上に太く強い。
これは大きな心配の種である。
※イラク戦費は1日800億円というデータがあります。
1000日で80兆円となる。この記事で1000兆円と書いたのですが100兆円と
訂正させていただきます。
なお、『ルポ 貧困大国アメリカ』=堤未果・著 岩波新書では
アメリカの貧困とイラク戦争の役割にも触れているとのことなので
ぜひ読みたいと思っています。
サブプライムの問題とも関連させて
アメリカの借金を日本人が払っていることの危険性を指摘してきた専門家も少ないがいたようです。
金融は技術的に難しいが政策を誤ると国を滅ばすと思います。
この記事で挙げられている岩波新書
本屋で立ち読みしました。
次に時間があれば買おうと思います。
アメリカのこういう姿を日本の経済や政治の指導者は良く知らないと思います。