日本に駐屯している米軍は相当多い。
では世界の国々の中では順位はどのくらいなんだろうって気になって調べてみました。
推測では、日本、韓国、ドイツなどが多そうだと思うけどどうでしょう。
wikiで調べてみました。
まず、本国がある北米、中南米から
本国で112万人 アラスカは別枠ですね。キューバは悪名高いグァンタナモ米軍基地808人。他は多くて400人レベル。
日本がダントツでトップです。ハワイ州は別枠ですね。続いて韓国、グァム、他は数百人レベル。
日本は戦争に負けた国、韓国は休戦中の国です。
日本は5万7千人!海兵隊と海軍の多さが際立ちます。沖縄に集中していると思われます。
対照的に韓国は陸軍中心ですね。陸続きですから。兵員規模は日本の半分以下。
アジアの米軍配置は日本がメインということがわかります。
その日本の7割が沖縄ですからね。どれだけ沖縄の負担が大きいかわかります。
沖縄だけでも世界の国々以上の規模です。
とんでもないことです。
もちろん、米軍は米国のために戦うのです。
南西アジア、アフリカではバーレンが突出しています。海軍です。島自体が基地といわれています。
沖縄との共通点が多いと。
トルコには空軍を多く配置しています。戦略的に必要なのはわかります。トルコとの関係も重要なのですね。
↓ヨーロッパはドイツに続いてイタリアです。
ともに第2次世界大戦の敗戦国。占領後に軍隊を配置したそのままの構図です。
こうしてみると米軍の戦後体制は今も続いているのは明らかです。
↓ こんな項目もあります。どこにいるかわからない軍隊です。情報収集しているのでしょうね。
一時、防衛線を後方に下げる。例えばグアムやハワイのラインという計画もあったようですが
そうはなっていません。
それどころか日本(自衛隊)を東アジアの防衛ラインの前衛に置こうとしてます。
この10数年間、「米国に従属する日本」という構図は強化されてしまいました。
米国にとって都合の良い経済規模まで日本が相対的に縮小し中国が巨大になった結果です。
利用されているのは台湾も同じです。台湾有事という言葉は米国が自国を守るための言葉です。
それに乗る日本政府です。
岸田氏、麻生氏の訪米の意義はそこにあるのですね。
さらにロシアやイスラエルは予測のつきにくい動きです。
中国は他国と戦争をしている国ではありません。
潜在的な脅威を煽っている部分が日米にはあります。欧州はそこまでではありません。
しかし軍事費は拡大しています。実際に武器は使われ生産は増強されています。
弾が足りないと言われているくらいです。
日本政府も見習いたいと。
それで他国の経済が潤っているのも確かですから。
現実です。
お読みいただきありがとうございました。
ガザとウクライナに平和を!