岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

若者よ。家を出でよ。国を出でよ。

2006-06-26 21:59:02 | 日本の仲間
奈良の高校生の事件を見聞して、ある歳以上の人々は
「若者よ。家を出でよ。国を出でよ。」と思ったのではないか。

私もこのような国にいられるかと思い、国を出た。
そして頭を冷やして帰ってきたものだ。

いや帰ってこなくてもよかったのだが、すごすごと帰ってきた。
若気の至りであったが、やり直しはきく。

「リセット」のやり方が変わったのかもしれないが、自分の意識の
中の世界なんてとてもちっぽけものだ。
それを相対化するのは、家を出て国を出ることだ。

若者よ。家を出でよ。国を出でよ。

写真は国体予選会が終り食事もそこそこに会場の片付けをする高校生。

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