肝炎対策基本法衆院通過！

やりましたね。
詳しい経過は、ブックマークにある福田えりこさんのブログをお読みください。
今国会で成立するか危ぶまれていましたが、国会内の水面下で相当動きがあったようです。
与野党一致、委員長提出というのは、その成果ですね。

しかし、この法案成立の真の理由は、長崎県選出の福田えりこさんの小選挙区当選だと思っています。
一地方の選挙区の結果が国政に影響したのです。

彼女の勝利は完ぺきなものでした。なにが完ぺきか。
実は当選した議員には、ランクがあるのです。そのランクによって、官僚や政治家が見る目が違うといわれます。
それは選挙の勝ち方です。

一番評価の高い議員は、小選挙区で当選し、対立候補が復活当選を果たさなかった人。
二番目は、小選挙区で当選したが、対立候補が復活当選した人。
三番目は、復活当選者。
最後は、比例区当選者です。

この評価は、選挙民からどの程度支持されているかとともに、
どのくらい議員を続けられるかという尺度でもあります。

例えば官僚からみれば、１回のみで終わる議員に力を注ぐことは考えられません。
長く関わっていく議員だからこそ、力を注ぐことになるのです。

福田えりこさんは、当選の質でも元防衛大臣を復活当選も許さなかったという完ぺきなものであり、
もちろん民主党が政権を取ったことが決定的だったのですが、念願の法案成立が可能にさせたと思っています。

まずはよかった。

※写真は総合グランドの黄葉を見上げる。