岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

衆議院選は4年間の成績発表の場です。

2021-10-22 20:56:51 | 国民と国会と政治

この4年間は自公政権による政権運営でした。

前回は希望の党騒ぎで混乱した選挙となり、あおりを食ったのが日本維新の会(維新)、共産党(共産)で、ともに議席を減らしました。

この2党にとっては失地回復に努めた4年間だったと思います。

現時点の情勢をみれば、2党とも挽回している様子です。

本日、全国の選挙情勢が毎日新聞に掲載されています。

今まであまり注目していなかった維新の全国の動向について丹念に読んでみました。

まず立候補者数をブロック別に見てみます(小選挙区)。

北海道  3名

東北   2名

北関東  6名

東京    14名

南関東  7名

北陸信越 4名

東海   8名

近畿   29名

四国   2名

中国   1名

九州   4名

数え間違いがあるかもしれません。

維新は大阪・近畿の地域政党と思われがちですが、

関東全体ではほぼ同数の27名が立候補しています。

大都市やその近郊に強い政党だと言えます。

感覚的には西日本の政党と思われますが、中四国、九州では立候補者が極端といっていいほど少ないです。

しかし、比例区では、20議席前後の公明、15議席前後共産に比べても遜色のない議席を確保しそうです。

公明も比例で800万票を目指していると公言しています。

この3党の投票数も注目です。

前回のデータ(比例区)です(総務省HPより)

公明約700万票、共産約440万票、維新約340万票。

共産は議席数につながっていません。

ここも注目です。

もしかすると今回は維新の効率が一番よくなるかもしれません(効率がいい=議席獲得につながる)

今日は以上です。

 

お読みいただきありがとうございました。

※画像は倉敷・美観地区です。人が増えてきました。

 


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