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サンフランシスコ沖の洋上に漂うグランドプリンセス号が大変な事態になっています。
この船の船籍はバミューダ諸島となっています。
バミューダ諸島は英国の海外領土だということなので公海上は英国法が準拠されるのだと思います。
運営会社はカーニバルコーポレーション傘下のプリンセスクルーズです。
ダイヤモンドプリンセス号と同じです。
船のスケールもほぼ同等で、現在の乗員は2383人。乗務員は1100人。
この船の直近のコースは、サンフランシスコ~ハワイ~サンフランシスコです。
当初はメキシコ経由でしたが寄港しませんでした。
現在、米国が空中より検査キットを送付しているとのことです。
日本のケースと類似していますが、着岸する前に明らかになり海上にて待機となりました。
先月の21日にサンフランシスコを出港してハワイで26日~29日に島々を回っています。
ハワイから感染したのでしょうか。
それとも21日出航日前でしょうか。
ともに日本で大変なことが起きているにも関わらず、運航していたのですね。
もちろん、PCR検査などしていないでしょう。
米国CDCの動きが非常に重要ですね。
ある専門家は、船舶で感染症が発生したとすれば、
その時点で負け戦を覚悟しなければいけないといいます。
すなわち、いかに負けを少なくするかです。
日本での事例を参考にしていただき、できるだけ重症者を出さないように頑張ってください。
お読みいただき有難うございました。
写真は、人見絹枝さんの銅像です。岡山県総合グラウンド。