岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

全国大会がなくなることが、「悲しい」と思っていませんか。

2020-09-04 07:42:01 | 新型感染症

東洋経済オンラインで、女子バレー元前日本代表の益子さんと大山さんが話し合っています。

なるほどと思いました。

一部抜粋転載します。

■コロナで全国大会がなくなったときの衝撃の本音

 ――大山さんはSNSを通じて、中高生など若い選手と交流されていますね。

 大山:コロナで全国大会がなくなってみんな悲しい思いをしてるんだろうな、と勝手に想像してたんですけど「全国大会がなくなってホッとした」っていう高校生からの声が届いたんです。私自身強い衝撃を受けましたが、本人も「こんなふうに考えてることはおかしいんじゃないか」「自分は間違ってるんじゃないか」って落ち込んでいました。

 益子:コロナがきっかけで、自分のバレーとの向き合い方に気づいたんだね。

 大山:それをツイッターに書いたところ、「僕も」「私も同じです」と共感する声がいっぱい集まって。保護者の方から「うちの子もです」という声もたくさん届きました。全国大会がなくなってホッとする子がこんなにいるんだと思ったら、バレー界を本当に何とかしなきゃいけないなと思わされました。こちらの想像だけで物事を捉えちゃダメだ、きちんと声を聴かなきゃいけないなって。

 益子:本当にそう。子どもたちの話を聴かなきゃいけないよね。

 大山:ホッとしたって言ってきた高校生からは、「こういうバレー界じゃなくて、もっと子どもたちが楽しめるようにしてください」っていうことも言ってくれたので、「頑張るよ。必ず変えるからね」っていうことを伝えさせてもらいました。

 (聞き手/ジャーナリスト 島沢優子)

転載終わります。

確かに試験がなくなってホッとする気持ちと通じますね。

そして叱られないということも。

1校以外はすべて負けますから。

 

お読みいただき有難うございました。


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