岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

岡山県井原市。平櫛田中さんの街へ、片岡珠子さんを訪ねて。

2018-09-19 22:11:28 | 2018年7月西日本豪雨災害

井原市も西日本7月豪雨の被災地になりました。

岡山県の最西部、広島県と接しています。

この街に公共交通機関で訪問するには井原鉄道井原線が欠かせません。

9月3日、被災後2か月を経過して全線再開しました。

井原市は、全国女子駅伝で優勝経験もある興譲館高校があります。

また、県立井原高校は男子新体操で全国トップクラスです。岡山市の大会で拝見して驚いたことがあります。

(井原高校のHPを拝見すると、全国募集!と書かれていました)

井原駅に着きました。

初めての訪問です。

平櫛田中さんの鏡獅子が迎えてくれます。

井原デニムです。駅構内で展示販売しています。

切符販売機です。JRには、清音駅(岡山県)、神辺駅(広島県)で乗り換えることができます。

お客さんは清音駅からが多いので不通期間は人が少なかったとは食堂の方の話です。

田中美術館では、片岡珠子さんの特別展が開かれています。

↓ 駅舎を見上げました。

駅前は大通りでした。びっくりです。

駅を振り返ります。このシンボルは何でしょう。

実は、那須与一の扇だそうです。扇の穴は、矢が射抜いた跡なのでしょう。

なぜ、源氏の那須与一か?

実は、戦功により井原市の荘園を賜ったそうです。頼朝からです。

駅舎を再見すると、弓と矢をイメージしていることがわかりました。

ここから扇を狙ったことになります。

壮大です。

そうしてみると、このマップの装飾も弓に見えてしまいます。

街の中心部は被災していないようです。

やっと一歩踏み出しました。

つづきます。


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