今年の9月1日、関東大震災発生から100年の日に全国公開されました。
岡山ではシネマクレール丸の内で10月1日から上映されています。
本日、観てきました。多くの方が訪れていました。
福田村事件については、wikiの記載があります。
この実際の事件を中心に当時の社会状況や人々の生活を織り込んでいます。
群像劇といっていいでしょう。
香川県を出発した薬行商グループ15名が悲劇の主人公です。
地元香川県でも差別を受けていた村の出身です。
生きていく手段として全国を行商しています。
群馬県から千葉県に入ったときに関東大震災に遭遇します。
大正12年のことです。その時代背景を映画の中で説明していきます。
主人公の夫婦は朝鮮半島から帰国してきます。福田村の駅では戦死した兵士の遺骨を迎えて式をしています。
シベリア出兵時に戦死した兵士です。
また主人公夫妻の帰国理由に三一運動があります。この事件の中で日本兵が「暴動」の指導者20名を教会に閉じ込め
射殺した堤岩里事件が起こります。主人公はその事件を目撃しています。
千葉日日新聞の女性記者も登場します。
労働運動の指導者を取材した日に関東大震災に遭遇、その指導者は公安に拘束され殺されます。
記者は記事に書くことも許されず、紙面は朝鮮人の暴動の記事を掲載し県民の不安を煽ってしまいます。
村人の生活は疲弊し、そのストレスを抱え込み、男性は暴力的になり、女性は家制度にあえぎ怒りを鬱積していきます。
その時に村を通りがかった行商団がおかしな言葉をしゃべるなどと疑われ、竹槍や刀、鉄砲で、9名の男女、子ども、幼児を殺してしまいます。
集団パニック状態です。人間はこんなことができるのだと恐ろしくなります。
私もちょっとしんどくなりました。
とりあえず今夜はここまでです。
お読みいただきありがとうございました。
ウクライナと中東に平和を!