2チャンネルには様々な噂話が飛び交っていますが、テレビタレントの伊集院光さんのネタが面白いと感動する人たちの会議室がありました。
---------- 【以下引用】 ----------
伊集院が昔言ってて心の底からこの人は頭がいいなあと感心した話。
http://2chcopipe.blog122.fc2.com/blog-entry-3117.html
【その1 スズメバチと霊能者】
まずみんなが集まっているところに伊集院が行って
ポッケからタバコの箱を出して「この中にスズメバチ入ってるから触らないでね」と言って、そこに近寄らないようにしてからその場を離れる。
そのあとみんななんとなくその箱の置いてある席には近寄らないままでいる。
その部屋に他に人が入ってきたときに
「何でその席人がいないの?」
「なんか箱にスズメバチが入っているから座るなって」
そして最初部屋に居た人はもうみんな居なくなり、伝聞でしかスズメバチの事を知らない人だけが居るようになる。
そしてその人たちが更に新しく来た人に尾ひれをつけてスズメバチが居る話をする。
既に存在しないスズメバチがみんなの行動に影響を与えるようになっている。
最初は一匹という話だったのに、凄い数が入っているということになったりもするだろう。
そこにふらりと「スズメバチ駆除業者です」と名乗る男が現れて箱をポッケにしまい、みんなに駆除の代金を請求するとみんな払う。
スズメバチなんて居ないのに。
「これが、テレビに関わっている俺の立場で言えるギリギリのラインの、霊能者というものへの考察」って。
【その2 企業風土のできかた】
まずスタートとして、ある檻に5匹のサルを入れる。
この檻の天井の真ん中に、バナナがヒモで吊るされていて、そのすぐ下にはバナナに届く台が用意されている。
時間がそう経つ前に、一匹のサルがバナナを取るために台に近づく。
その一匹が台に触れた瞬間に、他の4匹に冷水を浴びせる。しばらくして別のサルが同じように台に近づく。
同じように台に触れた瞬間に、他のサルたちに冷水を浴びせる。
しばらくして、別のサルが同じように台に近づくと、他のサルたちが一匹のサルを止めるようになる。
さて、ここで冷水は片付けて、5匹のうちの1匹のサルだけを別のサルに入れ替える。その新しいサルはバナナを見て台に近づく。そのサルが驚くことに、台に近づくと他のサルから攻撃される。もう一度試みるが、同じように攻撃されるのでそこでやめる。
次にもう1匹のサルを別のサルと入れ替える。新しいサルは台に近づいて、他のサルたちに攻撃される。最初の新しいサルは、その攻撃にしっかり参加する。
同じようにまた別のサルを入れ替える。そして4匹目、5匹目と入れ替え、最初にいた5匹はいなくなり、もはや冷水をかけられたサルはそこからいなくなる。
それにもかかわらず、誰かがバナナに近づくとみんなで攻撃する。
その理由は何か?
ずっとそれがそこのやり方とされてるからである。
こうやって企業ポリシーというものが作られるのである。
---------- 【引用ここまで】 ----------
伊集院光さんは、昔落語家を目指していたのだそうですが、立川談誌の落語を聞いて「これはかなわない」と思って落語をやめたのだとか。
その話しを後で談誌本人の前でいったところ、「そりゃあんた、落語をやめたかったんだよ。その理由を俺にしただけで」と言われて感心した、という話しも伝わっています。
クイズ番組を見ていても、他の人とは全く違ったアプローチで答えを導くシーンが多く、これもまた一つの大いなる才能なんだろうな、と思いました。
伊集院さんのたとえ話。検索すればもっとたくさんありそうですよ。
---------- 【以下引用】 ----------
伊集院が昔言ってて心の底からこの人は頭がいいなあと感心した話。
http://2chcopipe.blog122.fc2.com/blog-entry-3117.html
【その1 スズメバチと霊能者】
まずみんなが集まっているところに伊集院が行って
ポッケからタバコの箱を出して「この中にスズメバチ入ってるから触らないでね」と言って、そこに近寄らないようにしてからその場を離れる。
そのあとみんななんとなくその箱の置いてある席には近寄らないままでいる。
その部屋に他に人が入ってきたときに
「何でその席人がいないの?」
「なんか箱にスズメバチが入っているから座るなって」
そして最初部屋に居た人はもうみんな居なくなり、伝聞でしかスズメバチの事を知らない人だけが居るようになる。
そしてその人たちが更に新しく来た人に尾ひれをつけてスズメバチが居る話をする。
既に存在しないスズメバチがみんなの行動に影響を与えるようになっている。
最初は一匹という話だったのに、凄い数が入っているということになったりもするだろう。
そこにふらりと「スズメバチ駆除業者です」と名乗る男が現れて箱をポッケにしまい、みんなに駆除の代金を請求するとみんな払う。
スズメバチなんて居ないのに。
「これが、テレビに関わっている俺の立場で言えるギリギリのラインの、霊能者というものへの考察」って。
【その2 企業風土のできかた】
まずスタートとして、ある檻に5匹のサルを入れる。
この檻の天井の真ん中に、バナナがヒモで吊るされていて、そのすぐ下にはバナナに届く台が用意されている。
時間がそう経つ前に、一匹のサルがバナナを取るために台に近づく。
その一匹が台に触れた瞬間に、他の4匹に冷水を浴びせる。しばらくして別のサルが同じように台に近づく。
同じように台に触れた瞬間に、他のサルたちに冷水を浴びせる。
しばらくして、別のサルが同じように台に近づくと、他のサルたちが一匹のサルを止めるようになる。
さて、ここで冷水は片付けて、5匹のうちの1匹のサルだけを別のサルに入れ替える。その新しいサルはバナナを見て台に近づく。そのサルが驚くことに、台に近づくと他のサルから攻撃される。もう一度試みるが、同じように攻撃されるのでそこでやめる。
次にもう1匹のサルを別のサルと入れ替える。新しいサルは台に近づいて、他のサルたちに攻撃される。最初の新しいサルは、その攻撃にしっかり参加する。
同じようにまた別のサルを入れ替える。そして4匹目、5匹目と入れ替え、最初にいた5匹はいなくなり、もはや冷水をかけられたサルはそこからいなくなる。
それにもかかわらず、誰かがバナナに近づくとみんなで攻撃する。
その理由は何か?
ずっとそれがそこのやり方とされてるからである。
こうやって企業ポリシーというものが作られるのである。
---------- 【引用ここまで】 ----------
伊集院光さんは、昔落語家を目指していたのだそうですが、立川談誌の落語を聞いて「これはかなわない」と思って落語をやめたのだとか。
その話しを後で談誌本人の前でいったところ、「そりゃあんた、落語をやめたかったんだよ。その理由を俺にしただけで」と言われて感心した、という話しも伝わっています。
クイズ番組を見ていても、他の人とは全く違ったアプローチで答えを導くシーンが多く、これもまた一つの大いなる才能なんだろうな、と思いました。
伊集院さんのたとえ話。検索すればもっとたくさんありそうですよ。