北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

息子との飲み会

2013-07-11 23:45:15 | Weblog

 娘の旦那さん、つまり義理の息子と二人きりで一杯のみました。

 以前から、「一度二人きりで飲みたいね」と言っていたのになかなか果たせずにいたものですが、ようやく実現しました。

 娘夫婦は普段から孫を見せるためによく家には来ているので、しょっちゅう会っている間柄ですが、女衆がいるところではなかなか話せない話題も出て、良い時間でした。

 歳の差が二十数歳あると、自分がちょうどその頃って何をしていたかなあ、とつい自分と重ねてしまいます。

 息子夫婦は最近オートキャンプの道具を買いそろえてキャンプを始めたのですが、「キャンプをするたびに、天気だとか感想だとかを、写真と共にログブックとして記録をつけておくと、後から良い思い出になるよ」と言ってありました。

「そう言われて、それは良いなと思ったのですが、じゃあどういう内容を書けばよいのか、と思って、ネットで『キャンプ ログブック』で検索したら、お父さんのブログがヒットしましたよ(笑)」
「それなら僕に訊けば良いんだよね(笑)」  

 思ったことは何でも書いておけば、どこかでこうして人の目に触れるようなこともあるものです。

 
   ◆   ◆   ◆


 新婚二年目の夫婦って、私たちの場合はどんな感じだったでしょうか。

 もう当時何を考えていたかなんて覚えていませんが、それでも他人同士が一緒になって、互いの価値観を理解したり我慢したり合わせたりして、それが普通のことになるまでには結構な時間がかかるはず。

 人間関係も、熟してきていい塩梅になるためには多少の時間がかかるものです。

 我を通しすぎてもいけないし、かといって我慢をし続けるのもよろしくない。

 相談しながら、互いの価値観を微修正する努力って、本当はとても大切なのですが、案外誰もそういうことがあるということすら教えてくれないものです。

 まあ上手に時を重ねて、ごつごつしたところが互いに擦れて丸くなるような間柄になれるようにしてほしいものです。

 …などと言っておきながら、結構妻には我慢を強いているのかな、と改めて自戒と反省の念が湧いてきました。

 人のことを心配している場合ではありませんな。

 人はしばしば鏡に向かってモノをいうようなところがあるのです(笑)。

 ときどきはこういう息子との飲み会も良いものです。

 

コメント
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