北海道はこの週末好天が続きます。
札幌も暑そうなので、ちょっと足を延ばして小さな川でフライフィッシングをしてきました。
フィッシングができる渓流を紹介する本に出ていたところなので、ガイドに従って行ってみたのです。
一人での釣りは初めてで、誰も何もアドバイスはしてくれません。さて、どうなりますか。
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現地に着いてみると、川はそれほど水量もなく木がかなり覆いかぶさっているので、ロッドをブンブンと振り回すような感じではありません。
全体に釣り糸やリーダーを短めのシステムにして、ポイントを精緻に狙います。
アタリはかなりあって、食いつきは良好。しかし、なかなかフッキングしてくれません。
2~3回アタリが出ても、そこでフッキングしてしまわないともうそのポイントでは食いついてくれなくなります。
下手くそな釣りでポイントを潰しながら上流へと上がって行きます。
始めて30分でようやく一匹ヒット。形の良いヤマベで、結果的には今日一番の大きさの22センチ。
前回、瀬棚方面へ釣りに行った際に教えてもらったことが生きました。
おまけに、(あそこにいそうだな)と思うところにピンポイントでキャストして、それで食いついてくれるときの爽快感はたまりません。
結局今日はヤマベ5匹とニジマス1匹が遊んでくれました。
また、本日最少は6.5センチのチビちゃん。よくフライに食いつけたものです。
涼しげなせせらぎの音と鳥の声に囲まれて、存分に魚と戯れることができるのは実に幸せです。
それに一人で行ってちゃんとヤマベを釣り上げることができたので、少しだけ自信がつきました。
こういうことはとにかく場数を踏んで、引き出しを増やさなくてはね。
北海道の夏はいいですね。
【これはニジマスでした、なるほど~】